18日付メディアによると、ブラジル北東部バイア州で17日、炭酸飲料に混ぜたカシャッサ(地酒)を1歳の息子に飲ませた26歳の父が現行犯逮捕されました。警察によると、カシャッサを飲まされた男児は急性アルコール中毒で昏睡状態に陥っていました。
母親は警察の調べに、「父親が炭酸飲料とカシャッサを混ぜたものを飲ませた。子どもはベッドの上で意識を失った」と供述しています。逮捕された父親は、飲ませたことを否定、「見ていない時に自分で勝手に飲んだ」と話しています。
「カシャッサ」はブラジルの地酒の一つで、サトウキビを原料とする蒸留酒です。アルコール度数は38~48%と強い酒の部類に入ります。