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サンパウロ州立校教師 月平均334人が退職

 国内メディアによると、サンパウロ州の州立学校で今年1月から5月の間に退職した教師の数は1671人で、1カ月あたり334人となっています。過去3年間で最も多い退職者数で、2015年同時期の退職者数は1531人、14年は1639人でした。州教育局は退職者数の数について、州立学校の教員雇用数は月当たり1037人で退職した数よりも3倍多いとしています。
 14年末に初等教育1課程の教員5734人を募集した採用試験の際、アルキミン州政権が決めた初任給(週24時間の勤務)は1565.19レアル((約47,000円)で、13年度は初等教育2と特殊教育あわせ5万9000人を採用し、週40時間勤務で初任給2257.84レアル(約6万8000円)でした。
 州立校の教師が給与調整を求めて昨年3月から6月まで92日間ストライキを行い、75.3%の給与調整を求めましたが、州政府は過去数年間に大幅な給与調整があったとして昇給は行ないませんでした。