地元メディアによると、クレジット保護サービスと金融教育のポータルサイト「Meu Bolso Feliz」が実施した消費・購買意向に関する調査で、ブラジルの消費者らが抱いている願望は国外旅行を希望する人が15.3％で最多でした。2位以下は国内旅行（11.5％）、自動車購入（9.3％）、週末旅行（7.5％）、整形手術（7.0％）と続いています。この調査は、ブラジルの全州都で18歳以上の620人に対して聞き取りで実施されました。
調査では、願望が実現したのは消費・購入を望んでいるもの10のうちの3、つまり願望全体の30％がかなえられたと回答しています。実現した願望は旅行（31％）、レストランやバーでの飲食（22％）、美容関連製品購入（8％）、電気製品購入（7％）などです。
いまだかなえられていない願望の89％は「回答者（消費者）の財務能力を超えている」という理由を挙げています。回答者の10人に3人は、自身の消費・購買願望が「いつ実現するのか分からない」と回答、21％は「実現するまでに1〜3年かかる」、11％は「願いがかなうことはない」と答えています。
