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麻薬・火器狩りが奏効し殺人件数が減少

 地元紙によると、サンパウロ州内の暴力犯による殺人件数が減少しているようです。これは当局の取り締まり強化の表れとされています。
 サンパウロ州保安局の調べでは、2001年に州内648市の内99市で殺人件数が目立ったものの、今では92市で著しく減少しているといいます。理由として、武器、麻薬の取締り強化の他、軍警兵隊増員、あるいは若者の減少などが指摘されています。専門家は、原因は他にもあるとしていますが、州保安局は同調査データを参考に今後の治安政策を進める予定です。
 ロナウド・マルザゴン州保安局長は、現在の州内殺人件数は年間10万人あたり平均10.5人、サンパウロ市では14人と語り、目標は件数を10人以下にすることだ、と話しています。目標達成のため今後、武器・麻薬の取締りを一層強化するとともに、刑務所も充実、犯罪者逮捕に全力を挙げる、としています。