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行方不明の元ミス・ブラジル、英国でストリップ嬢

 2002年のミス・ブラジルに選出されたタイザ・トムセンさん(24)が昨年九月から消息を絶ち、サンタ・カタリーナ州ジョインビレ市の両親が連邦警察(PF)に捜査願いを出していましたがさきごろ、本人から連警に連絡がありロンドンにいることが判明しました。連警のサレム署長によると、電話は本人が自発的にかけてきたもので、「健康ですべてうまくいっている。誰にも干渉されたくないのでロンドンに来た」と話したということです。両親も電話で会話をし、本人と確認しました。
 タイザさんは2002年のミス・ブラジル・コンクールで2位に選ばれましたが、1位のミス・ブラジルが既婚者だったため資格を失い、タイザさんがミス・ブラジルに選ばれていました。

 タイザさんはロンドンの都心でサンセット・ストリップ・クラブで働いていたということです。同クラブを経営するトニー・クランさんは、「タイザさんは昨年の9月まで約8週間、自分のクラブでストリッパーとして働いていた。客と性交渉やテーブルに座って客の相手などはしたことがなく、ダンスをしていただけ。客は皆、彼女が目当てで好きだった」と証言しています。(ブラジル・アゴーラ紙)