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ブラジルのコロナ禍、縮小続く

 ブラジルのメディアコンソーシアム10日の調査によると、死亡者総数が129,575人(一日に922人増加)で、感染者総数が4,239,763人(一日に40,431人増加)になりました。ブラジルでコロナ禍は減少方向とはいえ、死亡者総数は11日にも13万人を記録しそうです。ブラジルメディアが報じています。

 また感染者も1日あたり平均27,659人増で、過去14日間の1日あたり感染平均27,659人と比較して29%減になっています。この数字は、コロナ感染が始まってから最大の減少を示しています。

 ただし、感染者と死亡数は週末と月曜日に減少する傾向があり、3連休最終日の7日の数字も少なく現れている可能性が考えられ、7日との比較では一時的に数字が上昇したようです。しかし、1週間の平均で見れば数字は低下しており、減少傾向にあるのは間違いありません。

 死亡者を州別に見ると、アクレ州のみが上昇しており、リオデジャネイロ州サンパウロ州は低下しています。