中南米の最新情報

NPOチャレンジブラジルが、ブラジルを中心に中南米のニュースをお届けします。

13日から地下鉄運賃、R$2.90(約145円)

 サンパウロの公共交通機関の運賃がまた値上がりしました。9日付現地紙によると、サンパウロ市内の地下鉄、およびパウリスタ都電公社の電車、サンパウロ都市圏運輸公社のバス運賃がそれぞれ2.90レアルに、地下鉄5号線のカポン・レドンド駅―ラルゴ・トレーゼ駅間は2.80レアルになりました。
 この値上げについてサンパウロ州首都圏交通局のジュランジール・フェルナンデス長官はこれまで「2月中に実施するが日程は未定」としていました。同長官値上げ理由を、高齢者などを対象に適用されている運賃免除分のコストを補うためと話しています。