連邦警察はさきごろ、イグアスー空港から1.2キロの麻薬を5着のブラジャーに隠し持ってスペインに向け出国しようとしたパラグアイ国籍の女性を現行犯で逮捕しました。空港で取り締まりに当っていた連邦警察官が、スペインへ旅行するという不審な携行手荷物を持つパラグアイ国籍の女性を職務質問、手荷物の中にあった5着のブラジャーの中に、コカインを縫いこんで隠し持っていたのを発見し、その場で緊急逮捕したものです。
警察の調べに対し、過去に手荷物に隠し持ってコカインを運んだ事実は黙認しているが、コカインを運べば、往復の航空運賃と滞在の小遣いが稼げることを供述している。彼女の財布からは、800ユーロ（約106000円）の所持金が確認されている。
