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パラナ州経済使節団が大田区で企業誘致

f:id:ncb:20170414133108j:plain ブラジルの西森ルイス下院議員を団長とする「パラナ州日伯友好経済使節団」(団員17人)が来日、10日、東京・大田区の産業プラザで中小企業経営者を対象にブラジル・ロンドリーナ市への進出を促すセミナーを開きました。セミナーでは西森議員、ベリナッチ・ロンドリーナ市長の二人が講演し、ブラジル進出のメリットを語りました。

 セミナー開催のきっかけは昨年11月、西森議員が訪日し大田区内の中小企業を視察、職人たちの「匠の技」に驚嘆したこと。西森議員は「この技をブラジルに導入し、ブラジル成長の原動力にしたい」と思い関係各方面に働きかけ、セミナー開催にこぎ着けました。

 大田区の説明によると、区内には3500の工場があり、その8割が従業員9人以下の小規模会社。しかし、工場で働く職人一人一人は世界的な技能を持っている。彼らはネットワークで結ばれ、製品を作る場合、ネットワークがフル稼働し、職人が互いの技術を発揮し協力する。「ネットワークを活用することで設計図を手渡されてから3日で製品を作り上げる」と言われるほどとか。

 西森議員が導入したいのは、こうした熟練の技。ベリナッチ市長は「職人が持つハイテクとブラジルの資源が結びつけば、無敵の製品が出来上がる」と、経営者にブラジル進出を促していました。

 写真は西森議員(右)とベリナッチ市長