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辞任は「威厳の表明」=カルドーゾ元大統領

 地元メディアによると、現政権への抗議集会がブラジル各地で行われた翌17日、フェルナンド・エンリケ・カルドーゾ元大統領は自身のフェイスブックで、辞任はジルマ・ルセフ大統領の「威厳の表明」である、と大統領に退陣を促すメッセージを掲載しました。
 メッセージで元大統領は、「もし、大統領自身が威厳(辞任、あるいは自身の過ちを認めて国の回復への道筋を示す率直な意見)を表明しなければ、政府や議会から国民が離反しかねない」と、ジルマ大統領に厳しい言葉を放っています。
 調査会社ダタ・フォーリャによると、66%のブラジル人がジルマ大統領が上院議会で弾劾裁判を受けるのに賛成しているとしています。
 カルドーゾ元大統領はメッセージを掲載した後、次期大統領選候補として浮上しているアエシオ・ネベス上議(ミナス州)とジェラルド・アルキミン・サンパウロ州知事をサンパウロ市の自宅に呼び、意見調整の会合を持ちました。会合の後、2014年度の大統領選で副大統領候補として社会民主党から出馬したアロイジオ・ヌネス上議(聖州)は上院議会で、「弾劾要求が議会に提出されたら、社会民主党はジルマ大統領の退陣に投票する」と述べています。