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元Jリーガーの北澤豪氏が厚生ホームを慰問

 サッカー元日本代表の北澤豪氏(45歳、東京)が20日、サンパウロ州サントス市のサントス厚生ホーム(指宿正義ホーム長)を慰問。自らカメラを手に入居者たちと触れ合いながら施設を見学しました。ホーム訪問後はアマゾンのベレン市とトメアスー移住地を訪ね、23日に帰国しました。
 北澤氏のブラジル訪問は、オフィシャルサポーターを務める独立行政法人国際協力機構の活動視察が目的。公式行事の忙しい合間を見て厚生ホームを慰問したもので、北澤氏は同ホームで「元気ですか。ここでは日本語を話す人が多いですね」などと入居者一人一人に語りかけ、高平タケ氏(100歳、福島)が「私はあまりサッカーには興味がなくてね」と話すと、「ブラジルでサッカーに興味がない(という発言)はなかなか聞くことができないですね」と笑顔で返していた。同ホーム最高齢の林田治人氏(101歳、熊本)は故郷の熊本弁で対話、北澤氏に「150歳まで生きる」と宣言し、周囲を和ませていました。