地元メディアによると、サンパウロ市ではマルジナル・チエテでのトラック乗り入れ規制のため、サンパウロ市北部の住宅街では大型トラックが頻繁に往来するようになり、住民が頭を痛めています。この規制に反発したトラック運転手らはストライキを行い、ガソリンスタンドへの供給不足が起き、燃料不足で市内各道路の自動車通行量が減少、地下鉄の利用者が急増しました。
現在、マルジナル・チエテとほか25カ所で午前5時〜同9時、午後5時〜同10時にトラックの走行が禁止されています。そのためビラ・マリア、ビラ・メデイロス、ツクルビ、パラーダ・イングレーザ各区では、住宅街の道路が大型トラックの代替ルートとなり、規制時間中は住宅街にトラックを駐車するドライバーも現れました。このため住民から苦情が起きています。