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検事総長が最高裁に政治家の調査許可要請

 地元メディアによると、ロドリゴ・ジャノー検事総長は14日連邦最高裁判所に、ペトロブラス汚職に関わったとされる政治家など320件の捜査許可要請を送付しました。これは、汚職捜査の捜査対象になっている建設大手オデブレヒト・グループ役員が行った証言に基づき、名前が挙げられた政治家捜査の許可を申請するものです。報道では、調査開始許可を求める83件の中には現職閣僚も含まれているとしています。

 国会議員や閣僚の場合は特権があり、最高裁が認めないと捜査できません。320件の要請のうち211件は、この特権を持たない被疑者について証言された内容を下級裁判所に送付する要請です。

 最高裁の調査開始許可を求める対象の政治家には、ヌネス外相、パジーリャ官房長官、モレイラ・フランコ大統領府事務局長、カサビ科学通信相、アラウージョ都市相の5現職閣僚のほか、マイア下院議長、オリベイラ上院議長、PMDB(民主運動党)のロボン、ジュカー、カリェイロス各上議、PSDB(社会民主党)のセーラ、ネベス各上議の名前が私語されています。

元大統領の名前も
 このほか、ルーラ元大統領、ジルマ元大統領、パロッシ、マンテガ元大臣も対象に入っていますが、今は議員ではないため、下級裁判所で扱われる予定です。