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一番人気はバレーボール=リオ五輪チケット=

 地元での報道によると、2016年リオ五輪のチケット購入のための最初の手続きとなる事前登録が15日から始まりました。オリンピック組織委員会の発表では、27日までに登録を済ませたのは17万4658人で、購入希望種目としてはバレーボールが一番人気でした。
 登録者の27%がバレーボールに興味を示しており、次に多かったのが21.9%のサッカーでした。その後は21%の水泳、20.6%の陸上競技と続いています。
 人気がないのはゴルフ、カヌー(スラローム)、バドミントンで、希望者は各種目とも2%に達しませんでした。オリンピック組織委員会は、「これらの競技はブラジル国内での知名度が低い。五輪開催までにはもっと知名度を上げていきたい」としています。
 登録者を住所別にみると、開催地であるリオ州が37%と最も多く、次にサンパウロ州が29%、ミナス・ジェライス州の6%となっています。