各メディアによると、全州の文民警察が24日朝から未遂を含む殺人事件、フェミサイド(性別的要因での女性殺害)事件の一斉捜査に着手、17州で643人の容疑者を勾留しました。捜査は、全国文民警察指導者審議会が指揮して実行されました。捜査は公共保安省も支援、全国で5000人の文民警察官が動員されました。
公共保安省ジュングマン大臣は同捜査を「警察と検察、司法の統合による保安システムを機能させたものだ」と語り、暴力、フェミサイドの撲滅に加え、家庭内暴力被害者の女性を保護する目的で行ったとしています。
今回は殺人、フェミサイドの容疑者のほか、女性の保護措置を履行しなかった男性も捜査対象になりました。警察によれば、24日に643人の容疑者を逮捕したほか、61人の未成年者を拘束、32点の銃器も押収しました。逮捕者は最終的に1000人に達する見込みです。