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ブラジルで鳥インフル感染野鳥新たに5羽確認

 ブラジルのメディアによると、農業省は5日、ブラジルの鳥インフルエンザ発生件数は、19件から24件に増加したと発表しました。感染野鳥はすべて自然の中で生活している鳥類です。ブラジルでは養殖鳥(食用にされる鳥)での鳥インフルエンザ感染は確認されていません。

 感染野鳥が新たに発見されたのは 3日から5日にかけてエスピリトサント州(ウグイス、カモメ)とリオデジャネイロ州(グンカンドリ、ミヤマカワセミ)の4件、サンパウロ州(アジサシ)の1件、合計5件の発生が確認されました。世界保健機関は、適切に調理された鶏肉や卵の消費での汚染記録はないとしています。