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10日に伯米大統領が「民主主義促進」について会談

 ブラジルのメディアによると、ルーラ大統領と米国のバイデン大統領は10日にワシントンで会談予定ですが、ホワイトハウスは31日、「両大統領は民主化の促進について主に議論する」と発表しました。

 ホワイトハウスによると、ブラジル民主化への支援と、世界における民主主義を促進するために両国がどように協力できるか、について話し合います。この他、気候変動との戦い、食糧安全保障、経済発展の促進、平和と安全の強化、地域間移動の管理などもテーマになるようです。

 米国政府の発表によると、今回の訪米の目的は「米国とブラジルの緊密な関係をさらに強化すること」にあります。ルーラ大統領の訪米についてブラジル政府は19日に確認、発表していました。

 これまでにルーラ大統領は、1月1日の就任以来、アルゼンチンのブエノスアイレス市、ウルグアイモンテビデオ市を訪問しており、米国は3カ国目の訪問国になります。日程は未定ですが、今後、中国とポルトガル訪問も予定されています。