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ブラジルの暴動にボルソナロ派知事らも非難

 ブラジルのメディアによると、2022年の選挙でジャイル・ボルソナロ前大統領の支持を受けた知事たちも8日、ブラジリアで起きたテロを非難しました。発言したのは、ボルソナロ政権のインフラ相だったサンパウロ州のタルシオ・デ・フレイタス知事、選挙でボルソナロへの投票を要請したリオデジャネイロ州のクラウディオ・カストロ知事、ミナスジェライス州ロメウ・ゼマ知事らです。

 ブラジリアでは8日にボルソナロ支持のテロリストたちが議会、最高裁判所、大統領府を襲撃し、公共の建物を荒らし、警察と衝突しました。タルシオ知事は「クーデター計画者は 暴力、権利の侵害があった瞬間から正統性と理性を失った。サンパウロでは認めない」と発言しました。

 こうした知事の動きにもボルソナリストの国会議員たちは、テロ行為について沈黙を続けています。