ブラジルのメディアによると、決勝トーナメントが行われているW杯カタール大会で5日、ブラジルが韓国を4-1で破り準々決勝に駒を進めました。次回の対戦相手は日本を破ったクロアチアです。
韓国戦では前半で4ゴールを奪う鮮やかさで、ブラジルの強さが際立ちました。勝利が決定的となった時点でティテ監督は、怪我から復帰したダニーロとネイマール両選手を外す余裕を見せました。
試合終了後ブラジルチームは、ピッチ上に入院中の元サッカー選手ペレ氏に敬意を表する横断幕を掲げました。そこには「私たちをとても幸せにしてくれた」と書かれ、ペレ氏も「愛のメッセージの一つひとつが、私のエネルギーになる」と応じたといいます。