中南米の最新情報

NPOチャレンジブラジルが、ブラジルを中心に中南米のニュースをお届けします。

前回投票した議員名を覚えていない人が6割

 ブラジルのメディアによると、「フォーリャ・デ・サンパウロ」紙のウェブサイトが1日、ダタフォリャ調査の結果を発表し、「ブラジル人10人中6人が2018年に投票した下院議員や上院議員の名前を覚えていない」と報じています。報道によると、誰に投票したか覚えていないと答えた人は、上院議員が65%、下院議員は64%で同じような割合でした。

 下院議員や上院議員を覚えていると答えた20%のうち、約15%がその候補者が最終的に当選したと答えています。このうち64%が国会議員の仕事をフォローしていると答え、36%がフォローしていないと答えています。また、同社調査によると、国民は議員の仕事に反発する人が39%、承認する人はわずか12%にすぎませんでした。

 その他、79%が電子投票箱を「とても信頼できる」「少し信頼できる」、20%が「信頼できない」と回答しました。また、56%がボルソナロ氏の脅迫を深刻と考えていますが、クーデターまでは信じていません。