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国境の町でパラグアイの市長が銃撃される

 ブラジルのメディアによると、パラグアイのホセ・カルロス・アセベド市長(53歳)が17日、ブラジルとの国境の町ペドロ・フアン・カバジェロ市で銃撃されました。アセベド市長はパラグアイの病院に搬送されましたが、深刻な状態ということです。

 現場はブラジルのポンタポラン市(南マットグロッソ州)に隣接するパラグアイの町です。アセベド市長はペドロ・フアン・カバジェロ市庁舎を出て車に乗り込んだところを犯人に銃撃されました。車には10発もの弾の跡がありました。

 ペドロ・フアン・カバジェロ市では同日、バイクに乗った男にパラグアイ人2人が銃撃され、死亡する事件が起きていました。当局はこの事件との関連も含め捜査中です。