ブラジルのメディアによると、連邦警察はレシフェ空港で13日、コロンビアからスイスへ向かっていたコロンビア人夫妻(46歳と44歳)のスーツケースから6.5キロのコカインを発見し逮捕しました。15日になり、妻は犯罪に関与していないことが明らかになり、コロンビアへ戻されました。
逮捕したきっかけは、連邦警察が職務質問の答えに不信を持ったことです。夫妻を別室で尋問してスーツケースを調べたところ、スーツケースの裏布を剥がしたところからコカインが出てきました。スーツケースは二重底になっていました。
逮捕された夫は、コロンビアのメデジンでバッグを受け取ったと告白し、「コカインをスイスまで運べば、1バッグあたり5,000ドルを受け取ることになっていた」と供述しました。
連邦警察はレシフェ空港で、今年の初めから9回の麻薬の押収を行っています。 2022年だけで35キロのコカインと21.6キロのマリファナが押収されました。同時に麻薬関係で7人の女性と4人の男性が逮捕されています。