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オミクロンは重篤化しない?

 ブラジルのメディア22日付によると、オミクロン変異体感染者はデルタ株感染者と比較して「入院の可能性が70%低い」という南アフリカの研究を報じています。記事によると同研究は、10月1日から12月6日の間にオミクロンへの感染が確認された161,328人をデルタ感染者と比較研究した結論としています。

 研究者は、オミクロン感染者が重篤な症状になるケースが少ないと指摘した上で、「ワクチン接種が進み、免疫を獲得した結果ではないか」とワクチンの効果を強調しています。