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ブラジルの新型コロナ禍、安定傾向続く

 ブラジルは新型コロナによる1日の死亡者は16日、140人になり、累積死者は611,524人でした。過去7日間の死亡移動平均は244人、14日前の平均と比べ 8%増です。死亡者は横ばいで、比較的安定しているといえます。ブラジルのメディアコンソーシアム16日の調査結果です。

 一方、累積感染者はパンデミックの開始以来21,964,292人となり、16日の感染者は5,986人と報告されました。過去7日間の移動平均は1日あたり9,744人で、2週間前と比べ2%減でした。感染者も横ばいになっています。

 気になる州の死亡者を見ると、サンパウロ州サンタカタリーナ州は増加傾向にあり、リオデジャネイロ州は横這い、パラナ州は減少しました。

 ワクチン接種で完全免疫化されたとされる人は58.84%、1回でもワクチンを接種した人は73.60%に上ります。3回接種者は5.67%です。