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ブラジルのコロナ移動平均死亡者は296人

 ブラジルのメディアコンソーシアム1日の新型コロナ・パンデミック調査によると、新しい死亡者は94人で、累積死亡者は607,954人になりました。7日間の移動平均死亡者数は296人で、2020年4月27日以来初めて300人を下回りました。 2州間前の平均と比較すると16%減となり、死亡者は減少しています。

 一方、新規感染者は3,875人で、累積感染者は21,812,429人になり、感染者の過去7日間の移動平均は1日あたり11,077件でした。2週間前と比べ 2%増ですが、横ばいとみて良さそうです。

 死亡者を州で見ると、アクレ、セアラ、マトグロッソ・ド・スル、ロンドニア各州は新規死亡がいませんでした。サンパウロ州はやや増加し、パラナ州リオデジャネイロ州は減少しています。

 ワクチン接種は54.98%が接種を終えています。ブースター接種者も4.07%が受けています。