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ブラジル保健省、ワクチンを60歳以上に追加接種

 ブラジルのメディアによると、ブラジルのマルセロ・ケイロガ保健大臣は28日、パライバ州州都ジョアン・ペソーア市でのイベントにビデオで参加し、60歳以上の高齢者へ新型コロナ・ワクチンの追加接種を拡大すると発表しました。保健大臣はニューヨークでコロナ感染が分かり、隔離中のため、イベントにはビデオでの参加になりました。

 これまで保健省は、医療専門家、70歳以上の人への追加接種を発表していました。 しかし、ブースター効果(追加接種効果)がサルバドールやサンパウロなどで行われ始め、国内全域で60歳まで引き下げ、追加接種を行うものです。特に接種して 6カ月以上経過した60歳以上の高齢者に奨められています。