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サンパウロ市長の状態は安定

 ブラジルのメディアによると、サンパウロ市のブルーノ・コバス市長は2日に再入院し癌と闘っていますが、5日に消化器内視鏡検査で胃内部に出血が認められ部位に放射線療法が行われ、6日には止血を確認、市長の状態は安定してきました。

 市長治療チームの医師は、今のところ退院は未定としています。医師は「出血は一回限りのことで、癌の悪化ではなく、感染症または他の不測の事態で起きた可能性が高い」と語っています。

 いったん集中治療室に移されていた市長は、経過が良好なことから一般病棟に戻りました。