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ワクチン不足が深刻

 ブラジルメディアによると、保健省は19日、ワクチン原材料の到着遅れでワクチンが不足気味になってきたため、接種計画を見直しました。それは接種容量を少なくし、ワクチンの在庫を維持する策です.

 これを受け州都のカンポグランデクリチバ、サルバドール、リオデジャネイロなどは、1回目の接種の人より2回目の人を重視、ワクチンの在庫を維持するとしています。この策は新たなワクチン材料がブラジルに到着するまで続けられます。

 全国市長連盟は22日、保健大臣に手紙を送り「予防接種戦略の変更に関するガイダンス、または公式ガイドラインがあるのか」と質問しました。これに対応している州はまちまちで、州よってはこの法案を無視している市もあるためです。そのための質問書送付でした。回答はまだありません。