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大統領支持率29%で下降線

 フォリャ・デ・サンパウロ紙が2日付けで報じたダタフォリャの世論調査では、ボルソナロ政権の支持率は29%で、不支持率が38%に上りました。調査は8月29、30両日、175の都市で2,878人を対象に行われました。

 調査の詳細は以下になります。
 素晴らしい/良い:29%
 どちらでもない:30%
 悪い:38%
 わからない/答えなかった:2%

 7月に行われた調査は以下のようになっていました。
 素晴らしい/良い:33%
 どちらでもない:31%
 悪い:33%
 わからない/答えなかった:2%

 ボルソナロ政権の支持率は下降線になっています。同大統領の仕事への取り組み調査でも、予想を下回るが62%(7月は61%)と国民の評価は芳しくありませんでした。また、現在大統領選挙が行われるとしたら誰に投票するかという設問には、ハダッド氏に投票42%、ボルソナロ氏に投票は36%でした。2018年の大統領選挙ではボルソナロ氏が有効票の55.13%を得て選出され、ハダッド氏は44.87%でした。