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リオ、クリチーバ両市で禁煙条例施行

 サンパウロ市では既に実施されている公共施設における禁煙条例が、リオデジャネイロ市とクリチーバ市で実施に移されました。この条例に違反した場合、クリチーバ市では1千レアル(約5万円)、リオ市では3千〜3万レアル(約15万円〜150万円)の罰金が科せられます。日本から観光に行く人はご注意下さい。
 クリチーバ市は罰金は安いものの、規制はリオ市やサンパウロ市よりも厳しく、公共施設のドアや窓から2メートル以内は全て禁煙とされています。観光都市のリオ市では、海外からの観光客が多いことから、地裁決定により観光施設、バール、レストラン協会に加盟している2200店舗が規制対象から外されています。