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訪米代表団13人が感染

 地元メディアによると、1週間前にボルソナロ大統領と米国を訪問した代表団員2人が16日、コロナウイルスに感染していることとが判り。合計で代表団の感染者が13人になりました。判明したのは経済省の局長、ブラジル産業連盟会長らで、いずれも16日に検査結果が分かったものです。両人は無症状ですが、自宅で待機中です。

 感染者全員が大統領一行と同じ飛行機に乗っていたわけではありませんが、マイアミでのイベントでボルソナロ大統領や役人と会っていました。これまでに同イベントに参加したネルシンホ上院議員、大統領のアシスタント、大統領府広報官、大統領弁護士、大統領警備員などの感染が確認されています。

 検査で大統領一家の陰性は判明していますが、保健省は来週検査をやり直し、大統領の「監視」を続けるとしています。