地元メディアによると、ボルソナロ大統領は21日、国立宇宙研究所が発表した「森林破壊のデータ」を批判しました。大統領は「間違ったデータを広めるのは国を傷つける」としています。
今月初め同研究所は「アマゾンの森林伐採は6月、920.4km²に及び、前年同月比で88%も拡大した」と発表していました。
大統領は「環境問題は環境の精神病だ。本当に森林破壊を起きているのなら、これと戦わなければならない。しかし、今回発表された数字は昨年と同じように見える。それは真実ではないのではないか」と疑問を呈し、「こうしたブラジルを傷つける情報には与しない」としています。