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国内スマホ市場 は2.4%減

 17日付伯字紙によると、今年のスマートフォンスマホ)販売台数は落ち込み、対前年比2.4%減の4338万台にとどまる見込みです。IT(情報技術)専門調査会社IDCが予測したもので、2019年のスマホ市場は、販売額は596億レアル(約1兆7880億円)と対前年比12%拡大するものの、販売台数は2.4%減になるとしています。

 IDCのアナリストは「大容量の内部メモリ、複数カメラ、より大きな画面、無限スクロール、各種スマート機能を持つ端末の需要は、映画鑑賞やストリーミングコンテンツへのアクセスで利用が増えており、中・高価格帯の機種が売れるため販売額は増大する」と報道陣に語りました。ただ、販売台数は減少するとしています。