ブラジルのジャイル・ボルソナロ大統領は7日、政府は南米全体が単一通貨を持つことを望んでいると述べました。南米単一通貨の提案は、パウロ・ゲデス経済相が6日、発表していました。
7日付伯字紙によると、ボルソナロ大統領は「通貨統一はまず、ブラジルとアルゼンチンから始め、その後、他の国々が望むのであれば拡大させる」としています。
大統領によると、新しい通貨の採用は損失と利益両方可能性があるが、一般的には失うものよりも得るものの方が大きいとし、「単一通貨は南米における社会主義者らの冒険的な行為を妨害することができる」と話しています。