17日付伯字紙によると、ゼツリオ・ヴァルガス財団(FGV)が国内総生産(GDP)に関する調査結果を発表しました。それによると、2019年第1四半期(1~3月)のGDPは前期(18年第4四半期)比で0.10%縮小しました。
14日にはブラジル中央銀行(BCB)が、GDP予測と同様の経済活動指数(IBC-Br)を発表し、19年第1四半期のGDPは前期比0.68%縮小したとしていました。
GDPの公式なデータは30日、ブラジル地理統計院が発表予定です。ゼツリオ・ヴァルガス財団とブラジル中央銀行予想のように前期比で縮小となった場合、四半期GDPは16年以降で初めてマイナス成長になります。