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リオ市でデング熱患者増加

 16日付国内メディアによると、リオデジャネイロ市内では今年に入ってから、ネッタイシマカ媒介する「デング熱」の罹患者数が増加しています。今年1月から2月のデング熱患者1000人確認され、昨年同時期比で45%増加しています。リオ市保健当局はデング熱罹患者の大幅な増加を受け、「ネッタイシマカが繁殖するのを防ぐため、水溜りや水溜りの原因となる物を放置しないように」と呼びかけています。

 リオ市内では例年、雨が多くて気温が高い3月、4月、5月にデング熱の患者が増加します。雨が多くて気温が高いという条件が蚊の繁殖に適しているためです。