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コーヒー生豆輸出が15%増加

 国内メディアによると、ブラジル・コーヒー輸出業者協議会が15日、昨年のコーヒー生豆の輸出量は過去最大を記録したと発表しました。輸出量は、収穫が良好だったこともあり、17年より15%増の3152万袋(1袋=60キログラム)でした。国家配給公社は、昨年のコーヒー豆収穫量は6165万袋と発表しています。

 ブラジル・コーヒー輸出業者協議会によると、輸出したアラビカ種の生豆は2904万袋、ロブスタ種は248万袋に上りました。アラビカ種の豆は通常、より質の高いコーヒーを製造するのに使用され、ロブスタ種の豆は主にインスタントコーヒーの材料にされています。