中南米の最新情報

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リオ州で集中豪雨

 アジェンシア・ブラジルによると、リオデジャネイロ州を8日、集中豪雨が襲いました。浸水したり、強い雨が続き警報を出している自治体もあります。降雨量が110ミリに達し被害が出ているマカエー市では公立学校の授業を中断、市民には外出を自粛するよう呼びかけています。予報ではさらに降雨は続くとしています。

警報発令のリオ市

 リオ市はグアナバラ湾に位置した盆地にあり、市役所はを警報を出し、自動車運転手には注意を呼び掛け、市民に対しても洪水や地滑りが起きやすい場所から避難するよう指示しています。リオでの降雨は8日から次第に弱くなる見通しです。

海岸線

 リオ駐在の海軍は、8日午から9日にかけて高潮の時刻に2.5メートルの高波が海岸線を襲う可能性があると発表し、リオ市役所は浜辺でのスポーツや海水浴を避けるよう警告しています。

空港

 リオ州の2カ所の主要な空港であるサントス・ドゥモン、ガレオン両空港では降雨で有視界飛行が出来ず、機器の助けで運行しています。サントス・ドゥモン空港では18便が欠航、15便の出発が遅れました。