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ボルソナロ氏の治療続く

 地元での報道によると、7日、大統領候補のジャイル・ボルソナロ氏(社会自由党)はミナス.ジェライス州ジュイス・デ・フォーラ市で選挙運動中に刃物で腹部を刺され、小腸と大腸、動脈に傷を受ける重傷を負いました。同氏は連邦警察官に市内のサンタ・カーザ病院へ搬送され、緊急手術を受けました。翌8日にはサンパウロ市のアルベルト・アインシュタイン病院に移り、10日現在も同氏はアインシュタイン病院の集中治療室で治療を続けています。

 アインシュタイン病院によれば、ボルソナロ氏は意識があり術後感染症の徴候も無く、容態は安定しています。しかし、依然として集中的な治療を要する状態で、少なくとも1週間程度の入院,加療が続きます。病院は、後日、再手術が必要と話しています。

襲撃犯は40歳の男

 ボルソナロ氏襲撃犯は襲った直後に拘束され、南マットグロッソ州カンポ・グランデ市の連邦刑務所に勾留されています。同州軍警察の調べでは、犯人は40歳で、事件当時はジュイス・デ・フォーラ市内のペンション(木賃宿)に滞在していました。調べに犯人は、「襲撃は計画的な行動で、個人的な動機で刺した」と話し、背後関係は不明です。

 現場にいたもう一人の男も襲撃に関与した疑いで連行され、連邦警察の事情聴取後に釈放されました。男は「犯人と面識はない」と話し、事件との関係を否定しています。男は現場でボルソナロ氏支持者と争いになり負傷、現在近くの病院に入院中で、警察は男が退院後、あらためて調べることにしています。

 事件発生後、大統領選の他の候補やテメル大統領、連邦最高裁判所と選挙高等裁判所長官は、ボルソナロ氏への暴力行為を非難すると表明しました。