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貧困と投資減で乳児死亡率上昇

 エスタード紙によると、2016年の乳児死亡率が1990以降で初めて前年比で増加し、専門家は「貧困の進展と保健への投資の減少が原因」と指摘しています。指摘は、保健省が1歳未満の乳児と妊産婦の死亡率上昇の原因究明で招いた専門家討議中に行われました。データでは、16年の1歳未満の乳児死亡率は出生数1000あたり14で、対前年比4・8%増です。

 当初は、ジカ熱流行よる出生数の減少が1歳未満死亡率を引き上げたと見られていました。ブラジリア大学のアナ・マリア・ノガレス・バスコンセロス教授のその一人でしたが、その後の研究で同教授は「乳児死亡率上昇傾向は、ジカ熱流行後も繰り返されている」と指摘して自説を否定、「死亡率の変化の速さに驚いている。投資の不足と管理問題が原因」と述べています。

 保健省は乳児死亡率の上昇について、出生数減少が影響いう見方を変えていません。