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眞子さま、パラナ州日本移民記念式典にご出席

 眞子さは20日、マリンガ市で行われたパラナ州日本移民110周年記念祭(西森ルイス祭典実行委員長)の「EXPO・IMIN110」をご視察後、年記念式典に出席されました。眞子さまは式典で、「皆様が歩んでこられた長い道のりに思いを馳せるとともに、その歴史が未来を担う世代にも大切に引き継がれていきますことを願っております」と「お言葉」を述べられました。同式典にはパラナ州各地から1万2000人(主催者発表)が参加しました。

パラナ州日系代表とご懇談

 眞子さまはリンガ市のホテルで各地日系人団体と代表者と会われると共に、マリンガ文化体育協会で行われた昼食会に臨まれました。懇談会場では西森ルイス連邦下院議員夫妻、シーダ・ボルゲッティ・パラナ州知事らの出迎えを受け、展示物などをご覧になった後、イペーの木を植樹されました。ご懇談での眞子さまは、全体に淡い緑を基調に黄色や緑、青や白の花柄がプリントされた華やかなドレスに身を包み、首元にはパールのネックレス、耳元には同色のイヤリングを着けたファッションでした。

 昼食会には400人が参加。眞子さまはごあいさつで、「3年前に両親が訪れたマリンガで、このような歓迎昼食会を開催していただき、誠にありがたい」と述べられました。

 昼食会で眞子さまを先導をした1世の植田憲司さん(91、福島)は、「マリンガ文化体育協会にはおじいさまの天皇陛下がまだ皇太子殿下の頃にお見えになり、秋篠宮殿下ご夫妻もお見えになった。そして孫の眞子さまもお見えになり、本当に光栄なこと」と誇らしげに語っていました。

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昼食会場に到着された眞子さまサンパウロ新聞提供)