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79%がテメル政権を低評価

 国内メディアによると、全国工業連盟がブラジル世論調査・統計機関に委託し6月に実施したテメル政権評価の世論調査の結果が公表され、現政権を「悪い」または「最悪」としたのが79%と判りました。「普通」は16%、「良い」または「最高」と高評価したのは4%でした。今年3月に実施した調査では「悪い」「最悪」は72%でした。

 現政権を信頼すると答えた割合も、前回調査の8%から6%に低下、現政権の残りの期間について「悪い」または「最悪」と考えている割合は67%から74%に増加しています。

 今回の調査は6月21日から24日の期間に実施され、国内128市の2000人から回答を得ています。