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W杯異聞 メキシコ人審判と間違われ脅迫受ける

 地元メディアによると、1対1の引き分けで終わったサッカー・ワールドカップ(W杯)のブラジル─スイス戦で主審を務めたメキシコ人審判員、セサル・ラモス氏と同姓同名のブラジル人が、ブラジルのサッカーファンから罵倒される被害に遭っています。

 批判の的になっているのは、ストックカー(市販車をベースにした改造車)レースのドライバー、セザル・ラモス氏です。ブラジル─スイス戦でブラジル側に不利な判定をしたと思われているメキシコ人審判員と間違われての抗議です。セザルとセサル、ブラジルとメキシコでは読み(発音)は異なりますが、文字にするとまったく同じ綴りで、ブラジルのサッカーファンは両者を混同しているのです。

 セザル氏はインスタグラムで、「フィリョ・ダ・プータ(馬鹿野郎)」「買収された審判」「あんたにいくら払ったんだ?」「泥棒審判」といった攻撃の例を公表し、脅迫に恐怖を感じているとしています。セザル氏はこうした嫌がらせに、フォロワーの1人が書き込んだ「皆さん、我々は間違った人を罵倒している」というコメントを紹介、人違いであることを訴えています。