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鳩にエサ・保護は罰金= サンパウロ市=

 地元メディアによると、サンパウロ市内でハトにエサを与えたり、保護すると罰金が科せられることになりました。同市が7日付の官報で告知したもので、同市内でハトにエサを与えている現場を目撃され、「現行犯」が明瞭な場合、市当局から200レアルの罰金が科せられます。同法令は5月3日にサンパウロ市議会で可決されていました。

 同法令は、道路や公共の場でハトのエサを販売することも、ハトを雨風から保護することも禁じています。ハトが「侵入」する不動産を所有している市民は、ハトが羽を休めたり巣を作ったりできないよう網やその他の障害物を設置することも義務づけています。