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横領の疑いで教会神職を拘束

 各メディアによると、ゴイアス州検察局が19日、同州内3市のカトリック教会を資金横領の疑いで捜査、ロナルド・フォルモーザ司教、総司祭、4人の神父、管理職員を拘束しました。この捜査で大量の現金、第三者の名義で購入された司教区管理局専用のピックアップ車も押収されました。

 今回の捜査は2015年に信者から横領の訴えがあって着手されていたもので、容疑者の自宅や教会、修道院も捜査されました。ロナルド司教は不正を否定しています。

 調べによると、横領された資金は200万レアルに達するもようです。横領されたのは10分の1献金や寄付金、信者が実施したパーティーでの募金、洗礼や結婚式の手数料などです。横領グループは詐取した資金で牧場や宝くじ販売店を購入し、ロナルド司教はフォルモーザ司教区の自動車を私的に使用していた疑いも持たれています。