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果物の年間輸出は20億ドルが目標

 農牧食糧供給省は、民間との協力で2028年までに、果物年間輸出額を約20億ドルに拡大する「果樹栽培開発国家計画」を発表しました。国内メディアが報じたもので、ブライロ・マッギ農相は、「計画は農薬の使用許諾から植物検疫証明書の国際規格化に至るまで、広範に渡っている」と説明しました。

 ブラジル果実等輸出生産者協会のルイズ・ロベルト・バルセロス会長は、「目標は今年、遅くとも来年には輸出額10億ドルに到達したい」と意欲を見せました。輸出額10億ドルは2008年に記録した数字です。