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警察の努力で銃押収激増

 12日のメディアによると、2017年連邦道路警察統計でサンパウロ州内の連邦道路(街道)で警察が押収した銃器の数が101丁と、前年の30丁を大きく上回りました。また銃弾の押収数も3倍近くまで増加し、16年に押収した4546発の2.8倍に相当する1万2587発が押収されました。

 道路警察は「通常、違法行為によって現行犯検挙された車両は何らかの理由で監視しているのが通例だ。従って摘発のほとんどは、道路を走行中、停車中の職務質問で車内から武器や弾薬が見つかり、検挙している」と説明、検挙は緻密な捜査の成果としています。

 11日にはドゥトラ街道で、長距離路線バスの車内から1020発のライフル弾を発見、押収したほか、その現場から約200キロ離れたガソリンスタンドに乗り捨てられていた車の中からマリフアナ約1トン、ライフル銃5丁、弾倉10個、銃弾300発を発見、押収しています。

サンパウロ州の銃保有数は全国

 連邦警察によれば、ブラジル全国で銃器の保有数が最も多いのはサンパウロ州です。警察への登録では、サンパウロ州はブラジル全体(64万6127丁)の21.3%に相当する13万7883丁が登録されています。しかし、これはあくまでも合法的に保有されている銃器で、実際の数はこれを大きく上回ると見られています。