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テメル政権の高評価5%、低評価71%

 フォーリャ紙など国内メディアによると、ダタフォーリャ調査でテメル政権を「良い」または「最高」と評価したのは5%で、「悪い」または「最悪」と評価したのが71%でした。「良い」または「最高」の割合は9月末の前回調査と変わらず、「悪い」または「最悪」の割合は前回の73%から71%へ少し低下しました。「普通」と答えた割合が前回の20%から23%へ上昇しました。今回の調査は国内192市の計2765人を対象に実施されています。

 テメル政権発足後最初に行われた調査では、「良い」または「最高」の割合は14%、「普通」は42%、「悪い」または「最悪」は31%でした。「悪い」または「最悪」の割合は前回調査から70%を超えています。

大統領選
 ダタフォーリャは同調査で、来年の大統領選で投票する候補者名も質問しました。投票先として最も多く名前が挙がったのはルーラ元大統領で、想定される立候補者の組み合わせ(副大統領候補など)のいずれの場合でも30%を超えました。ルーラ氏に次いで多かったのはジャイル・ボルソナロ下院議員でした。