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密輸品の押収額、17億レアルで過去最高

 国内メディアによると、国税庁が1月から9月末までに空港、港、国境で押収した密輸品総額が17億レアル(約595億円)に上りました。16年同時期の14億7000万レアルに比べ15%増、同期間の押収額としては過去最高額です。

 国税庁税関・国際関係担当官は、「ここ数年、情報交換、諜報、情報化されたツールを使って行動するようになった。そのため作戦行動は緻密になり、押収品が増えている」と話しています。国税庁は他の国々の税関当局から情報を受け取り、デジタル簿記公共システムや電磁的課税伝票だけでなく、連邦警察や連邦道路警察の情報とも照らし合わせて捜査しているそうです。

 当局によると、押収された密輸品で最も多いのは「たばこ」。担当官は「押収される製品の数は年々大きく変化するが、たばこの押収はここ数年間、他の商品と比べても非常に多い」としています。9月末までに押収された密輸たばは1億6000万箱を越えています。

 押収品はたばこ(7億7700万レアル、約272億円)、電気電子機器(1億260万レアル、約35億9000万円)、衣料品(5920万レアル、約20億7000万円)、自動車(5570万レアル、約19億5000万円)、情報機器(3320万レアル、約11億6000万円)、時計(3310万レアル、約11億6000万円)、サングラス(2560万レアル、約8億9000万円)などです。押収品の中には麻薬も含まれ、17年1~6月に押収されたコカインは14トンに上りました。マリフアナも押収量は28トンを越えています。