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グアルーリョス国際空港への連絡鉄道が来年開業

 サンパウロ州のジェラルド・アルキミン知事(PSDB)は20日、ブラジルの主要な空の玄関口であるグアルーリョス国際空港(サンパウロ州)とサンパウロ市内の中心部を結ぶ近郊都市鉄道13号線を2018年3月に開業すると発表しました。05年開業が予定されていた同線はこれまでに4回も延期されており、今回の発表も、来年3月に必ず開業するという確定したものではないようです。

 近郊都市鉄道によると、サンパウロ市内のルス駅とグアルーリョス国際空港を結ぶ急行電車の運賃は5~10レアルで、所要時間は35分です。ただ、本数は非常に少なく、空港発は午前8時、同10時、正午、午後10時の4本のみ。ルス駅発も午前9時、同11時、午後1時、同9時の4本のみの予定です。